2026年4月4日土曜日

OFFICINE PANERAI 1950 PAM1392 OVERHAUL

 

「OFFICINE PANERAI 1950 PAM1392 OVERHAUL」

  

さて、今回は初めてオフィチーネ・パネライを正規店(直営店)にてオーバーホールして参りました。実に購入してから、約8年ぶりの依頼になります。通常であれば3年〜5年に1回行うところ、なぜ8年も待ったかと言えば、理由は使用期間にあります。私は基本的に腕時計を春〜秋口初旬くらいまでしか使用しません。大幅に稼働しているのは年間を通して夏場だけの年もありました。よって、機械式時計の内部的な消耗はあまりしていないと個人的な判断(結果的に何も消耗していませんでした)。







では、今回のオーバーホールサービスについて詳細を見ていきましょう。





初回オーバーホール料金の内訳は下記をご参照ください。
2026年3月にかけて。

基本料金:99000円(3針モデル/時/分/秒針交換)
オプション料金:0円
ラバーベルト(8年使用)の硬化による劣化交換:27500円

計:126500円となりました。





2026年3月(現在)に入ってから、ラバーベルトの価格は上記より改定されており、更に高くなっています。私はオーバーホールへ出す前に店員さんのアドバイスによって事前購入していました。ベルトを交換し、少し驚いたのは意外とラバーベルトが固くなっていた点です。新しいラバーベルトは非常に柔らかく、動きもしなやかなため、腕周りに対するフィット感が違います。やはり、8年もゴムのベルトを使用していれば日光や汗により劣化はしますし、これは交換して感動した点です。


また、オプション料金0円としましたが、実際には秒針、時針、分針の3つ交換となっています。理由としては裏面側のサビであったり、歪みによる交換だそうです。非常に繊細なパーツのため、オーバーホールによる分解洗浄時に歪みが発生することも稀にあるらしく、交換となりました。しかし、こちらはコンプリートサービス内のものだったらしく、別途の料金は請求されませんでした。


他にもオーバーホールに際し、感動した点が複数あります。それはケースです。返却時のケースは他のどのブランドをも凌ぐくらいしっかりとした豪華な物(ビロード/刻印/スナップボタン開閉式)でした。こんなに立派なケースに入って手元へ戻ってくるとは想像もしませんでした。ケース単体だけでも1万円以上はしそうです。埃や対衝撃から守ってくれる安心感があります。やはり、PANERAIの演出(世界観)は素晴らしい。購入して本当に良かった時計です。



 

 

 

 

 

 


そして、明細書に記載されている時計を分解洗浄した方のお名前を拝見しましたが、なんと女性技師さんでした。リシュモン名義(カルティエ等)であった為、PANERAI専門なのかは分かりませんが、こういった職業は勝手に男性が行なっているという偏見を持っていた事を恥ずかしく感じております。女性の時計技師さんとは何て素敵なカッコ良い職業なのでしょうか。


最後の締めとして、今回の様に正規店へ依頼を出すと2年間の動作保証がつきます。正規店は他のオーバーホール専門店と比較し、2倍以上の価格とお高くはなってしまいますが、満足度は正直言って100点出せます。正規店以外へ依頼を出すとパーツも正規品でないものに変えられてしまう可能性もありますし、なるべくそういった展開は避けたい。満足度の点から言っても絶対に正規店以外は選択肢としてありえません。ちなみに依頼を出してから、手元へ戻って来るまでに約1ヶ月と2週間くらいを要しました。あくまで参考までにして下さい。


 

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