2013年3月14日木曜日

Gadget Grow Cut T


Gadget Grow Cut T


ゴスロリ系で有名なピース・ナウ社が倒産したようです。
私には無縁なブランドですが、実は大昔に1着だけ購入したことがありました。



それがこちら。




帝国データバンクに情報が出ております。

http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3756.html


直営16店舗、FC9店舗
2008年11月期には年売上高約13億2,700万円
2011年11月期の年売上高は約11億300万円
負債4億円
従業員16名


この情報から見るに限りなく店舗の多角化が原因でしょう。


銀行から良いように融資を受け店舗を多角化、結局、売り上げから出る利益だけでは利息が払えず、 あえなく資金が底をつき、自己破産というシナリオ。
たった2億の売り上げ降下から倒産なんてこの規模ならありえません。しかもボッタクリに近い洋服でこれは高確率でありえない。


私がこの会社のトップならこうします。


直営1、2店舗
従業員3名(アルバイト5名)
内部留保がある程度確保できた時点で 銀行からは借り入れせず、キャッシュフローのみで回す。
供給量に対して需要が上回った時点でEコマースから販路拡大。


需要増→供給量増→仕入金額増→お金が足りない→借り入れ増→銀行へ払う利息増

銀行へ払う利息が多いからそれを補うため、売り上げ増を目指し多店舗に走りスパイラル。


動く金額が増加しても結局出てきた利益は利息で消え。大きくなればなるほど儲かるのは銀行のみ。 優秀なデザイナー、優秀な販売人、これらがいても経営者が無能だとこうなる。死ぬ気で働いても大きくなった利益は全て銀行へ行ってしまう。銀行を儲けさせる為に働くなんていう時代は既に終わってる。



社員さんは倒産日の夕方に連絡を受けたそうですね。一番の被害者は社員さんではありませんよ。


一番の被害者はこの会社へ商品を納め、資金を回収できなくなった業者の方ですよ。
ステークホルダーを大事にできない経営者ほど無能且つ、人を不幸にする方はいませんね。




2013年3月11日月曜日

Burberry Prorsum 2011-12A/W Scarf



Burberry Prorsum 2011-12A/W


「Icon Scarf」


2011年後半頃に購入し、毎期定番で出ていると思われるバーバリー・プローサムのチェック柄マフラーです。


バーバリーと言えばこのチェック柄がアイコンとして有名ですね。
プローサムでは写真の様に騎士が描かれており、他ラインにはない特徴です。
よく目を凝らして見てみると、騎士の槍旗に「Prorsum」の文字が描かれています。



カシミア100%のため、超が付くほど軽く暖かいです。ウールのマフラーもありましたが、やはりカシミアが一番ですね。更に触り心地もフワッフワです。


仕様:

素材:Cashmere 100%
製造国:Made in Scotland