2018年7月11日水曜日

Pâtisserie Asako Iwayanagi

Pâtisserie Asako Iwayanagi

さて、アサコイワヤナギも6月の初旬より、新しいパフェが展開し始めました。
雨の日にこちらへ訪れるのは初めてかもしれません。
時間帯を第二陣で訪れるべく、調整したからか、雨の影響からか、店内は珍しくガラガラでした。
























 Menu:

Parfait Bijou Cerise:3240 yen(In TAX)
〜ピスタチオジェラートとともに〜
(Drink / Hibiscus Tea)


山梨県甲州市「宿沢フルーツ農園のさくらんぼ」が主体。

こだわりのピスタチオジェラートを中心に、さくらんぼをふんだんに使用した鮮やかな初夏のパルフェ。

バターの香るタルトとサクサクとした食感のパイ、グリオットの葛ジュレ、マイルドな酸味の蜂蜜ヨーグルト、ピスタチオ、バルサミコ酢でマリネしたさくらんぼ、レモンジュレ、グリオットとイチゴのコンフィチュールでまとめてある。

主役のさくらんぼの品種は、品のある酸味が他の素材を引き立たせる6月上旬が旬の『高砂』、甘みと酸味のバランスがよい6月中旬が旬の『佐藤錦』、しっかりとした食感があり大粒で酸味が少なく糖度の高い6月中旬〜下旬が旬の『紅秀峰』の3種類のうち2種類以上の組み合わせ。



以下・感想

まず、上部に主張するは1点のさくらんぼ、その下にはピスタチオのジェラートが乗っています。このジェラートはどこか「和」を思い起こさせる様な味と感じました。周囲を囲うさくらんぼは上の1つを合わせ、合計10個も飾られています。これは鮮やかそのもの。甘さ8の酸味2といった対比でしょうか。さくらんぼの枝や種は食べ終わった後の処理に困ることなく、皿受けを別途用意していただけます。

中間層はタルトを使用との事ですが、あまり分かりませんでした。それよりもバター味のパイ生地による食感がたまらなく癖になりそう。葛のジュレ品がある甘さ。量的にはほんの少しで、素材を分けるために薄く敷いたのではないでしょうか。その下に蜂蜜ヨーグルトを使用しているそうです。これは生クリームとヨーグルトを混ぜたような感じと味で、とてもマイルド。パイ生地が甘かったため、このヨーグルトと混ぜ合わせて食べる事もできましたが、私は好みの問題から、別々に食す。

そして、下部はまたまたさくらんぼを7個ほど使用していました。ただし、上部に設置されていたさくらんぼと異なり、こちらは種が事前にくり貫かれていて、取り出す手間を省いています。最後はレモンのジュレでサッパリ閉めるかと思いきや、イチゴのコンフィチュール(甘々のジャム)です。

全体的に「THE・さくらんぼ」といった感じです。とにかく、沢山さくらんぼが使用されていて贅沢です。全体的にボリュームもあります。よって、女性のお一人様では完食できないかもしれません。また、個人的な意見にはなるのですが、今のところ、2018年のNo1パフェはこちらになるかと思われます。それくらい美味しかった。



詳細:

予算:約2900〜3300円(1名)
HP:http://www.a-patisserie.com/
住所:東京都世田谷区等々力4-4-5



0 件のコメント:

コメントを投稿