Hermès Paris 2016-17A/W
「Java 10 Bracelet」
9月後半、久しぶりにブランド(冠)がつく、お買い物をしました。
今年は年初にサンローランのバッグを購入して以来となります。
(ちょくちょく、仕事用スーツ・シャツなどを購入はしています)
実のお目当ては「Dior」で発表されたばかりの「Lucky Dior」と呼ばれる新作「Ring」。
こちらのサイズが女性用とあってか、細い指を持つ私でさえ合わずに断念。
急遽、ブレスレットを同時購入する予定であったエルメスへ向かった次第です。
最近の洋服はどこのブランドも惹かれません。そんな中、アクセサリーに目が行くようになって参りました。私は基本的にアクセサリーを普段から身に着けないため、まず最初にブレスレットから始めてみます。
では、詳細に関して説明していきましょう。
まず、さすがは天下のエルメス。入門用としては非常に高くついたと感じています。
この小さいながらも細いレザーブレスレットが、お値段9万円近くします。
バッグでバーキン/ケリー/オータクロアなどが、それぞれ軽く130万円を超える理由に納得です。
今や下位と見られる「ピコタン」や「ボリード」ですら、90万円を超えてきます。
このブレスレットはエルメスの中でも中位クラス。
お安いのは4万~有名所のコリエドシアン16万まであります(18K&Ptなど、例外有り)。
最初にコリエドシアンの購入を考えていましたが、何しろ①重い②大きい③目立つ④人と被る
特に④が一番嫌いなため、選択肢から避けました。何より年間通し、定番として発売されているものを選択したくなかったのです。
金属部は基本的にシルバーにて製作。シルバー素材特有の経年劣化(曇り)を防ぐため、表面にはパラディウム加工が施されています。一般的にハイブランドのシルバー製品はこういったパラディウム、もしくはロジウム加工が施されており、安物との差別化を図っています。また、曇りが見えた際にはブランド側にてアフターケアも対応しています。
着脱は金属部の片方サイドにある「鍵爪」を上へ移動し、開閉します。作りが少し複雑になっています。また、サイズ調整を図るため、3箇所穴が開いているように見えますが、中央1箇所しか、円は使えません。その他は全て塞がっていて、飾りとなっているだけになります。
この光沢感をご覧ください。レザー部分の触り心地は何とも言えない位にツルツルしていますし、非常に柔らかいです。ここでは「しなやか」と言った方が良い表現かもしれません。あまりの薄さ、柔らかさで、切れてしまうのではないかと感じるくらいです。
写真の通り、レザー部の裏面にはサイズ表記が記載されています。男性ですと、Mが適当。SやXSも存在していますが、女性ですら、極細すぎて入りません。また、発売されて2~3年程経過しているモデルのため、国内では入手する事はほぼ不可能な状態。私が購入した時点で既に国内には2点しかありませんでした。
一番気を使うのが、お手入れになります。良いレザーを使用しているため、「カビ」とレザー部の「曇り」には繊細の注意を払わなければなりません。特に夏場は暑いため、汗をかきますから、そこは気をつけなければならないところです。
なお、内側にはブランドネームの刻印、生産国が記載されています。
仕様:
素材:Carf Lether &Silver Palladium
Size:M
生産:Made in France
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