2015年8月17日月曜日

Alexander McQueen 2015S/S Silk De Manta Clutch Bag


Alexander McQueen 2015S/S

「Silk De Manta Clutch Bag」

さて、こちらはアレキサンダー・マックイーン氏本人が亡くなる以前、つまり生前デザイン(型)した「デ・マンタ・クラッチ」バッグになります。
青山本店(路面店)では取り扱いがなく、六本木直営店にも店頭出ししていなかったため、問い合わせたところ、このデザインは国内仕入れをしていないと分かりました。





私がこちらのバッグを持っている理由は国内某セレクトショップさんにて、直接買い付けを行っていたため手にする事ができました。
つまり、日本国内でこのデザインのクラッチバッグを所持している方はごく少数ということになります。


さて、では詳細を見て行きましょう。












先ほどとは逆側、ブランド名の印字が施してある裏面を見てみましょう。ご覧の通り、見た目からして特徴があるバッグです。これは海洋生物の「マンタ」を表現しているそうです。名前からしてそこは想像がつきます。素材はサイド部の全両面にシルク、下部にカーフ・レザーを使用しています。このシルク素材は綺麗な光沢感を放ち、光に当たると反射します。もちろん、全面カーフ・レザー仕様も発売されており、そちらはこのシルク仕様と比較し、お値段が2倍ほどかかります。

















また、これらはどのようにして開閉を行うのか疑問に思うことでしょう。左記の画像をご覧ください。本体前面にはマグネットが2箇所ついており、そこでマンタの形を維持したり、正方形になるよう開け閉め可能。ジップを明けた状態でもマグネットさえついていれば、中の物を取り出すことができます。もちろん、間口が狭くなるため、物を落下してしまうこともありません。これは特長あるクラッチバックとしてとても優秀な面です。


本体中央部分が斜めに傾斜しているため、私の腰横にジャストフィットしてきます。手に持った際、ボリュームがあるため、秋冬での使用を想定したものではなく、春夏ファッションにのみ合わせます。シルク・バージョンはお値段7~9万円程とレザーの14~18万円に比べお安くなっています。






詳細:

素材:Silk 90% Lether 10%
生産国:Made in Italy
Size:FREE


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