2024年11月17日日曜日

珈琲・王城

 「珈琲・王城」

上野にある老舗の喫茶店と言えば「王城」や「ギャラン」が有名です。

今回は「王城」の方を選択しました。
選んだ一番の理由としては店内「禁煙」だったという事です。
昔ながらの喫茶店は基本的に喫煙可能で「ギャラン」もそちらへ分類されています。



 

 

Menu:チョコレートパフェ:1400 yen(In TAX)
    (現在は価格改定)

幼少期の頃にタバコ臭い店内で食べていた昔ながらの懐かしいパフェです。
パフェとしては一粒チェリー、ミカン、アイスに生クリーム、チョコシロップ、バナナの切端とシンプルそのもの。
今思い返せば目の前に提供された瞬間に心躍る贅沢品でした。
(お店前のディスプレイもどこか懐かしい)

最近の素材にこだわり抜いた大人向け高級・高額フルーツパフェとは全く異なります。
しかし、私は今回、こちらのパフェを食べ、自分の中で忘れていた懐かしい思い出が蘇り大満足でした。

 

詳細:

予算:約700〜1500円(1名)
HP:こちら
住所:東京都台東区上野6-8-15

2024年11月5日火曜日

Cartier Exhibition 2024

「Cartier Exhibition 2024」

 

さて、今回は2024年の夏に上野・表慶館にて開催されたカルティエ展示会へ参加しました。
その際のレポートをアップ致します。

内容:

「カルティエ(Cartier)」が日本に上陸して今年で50周年。アニバーサリーイヤーを記念して、「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」が、上野の東京国立博物館・表慶館で7月28日まで開催。メゾンと日本を結ぶさまざまなストーリーをプライベートコレクションやアーカイヴピースなど約200点を展示。
















内訳:

カップル率:30%
男性率:10%
女性率:60%
家族率:0%

所要時間:1時間〜1時間半


ジュエリーとその他の絵画等、展示物は半々くらいでした。
カルティエというくらいだから、もう少しジュエリーの展示数を増やして欲しかったところ。
今年はティファニー展の圧勝でした。
なお、展示物は一部を除いて全て撮影可能でした。



詳細:

■カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展
会期:2024年6月12日(水)〜7月28日(日)
休館日:毎週月曜日、7月16日(火) *7月15日(月・祝)は開館
開館時間:9:30〜17:00、金・土曜日は〜19:00(入館は閉館の30分前まで)
会場:東京国立博物館 表慶館
所在地:東京都台東区上野公園 13-9
入場料:1500円
最寄り駅:JR上野駅・公園口(徒歩10分)

2024年10月4日金曜日

Tiffany Wonder Exhibition 2024

 

「Tiffany Wonder Exhibition 2024」


2024年の4月中旬から6月下旬まで虎ノ門ヒルズにて開催されている宝飾品ブランド、ティファニーの展示会へ参加して来ました。



内容:

ティファニーによる世界初公開の作品約180点や
約300点の日本初公開を含む約500点もの傑作を展示
























内訳:

カップル率:20%
男性率:0%
女性率:70%
家族率:10%


所要時間:2時間〜3時間


とても感動的な展示会でした。パヴェのダイヤモンドはキラキラとし、カットの大きな物はその先にある世界へ吸い込まれそうなほど美しい。

残念なのはあまりにキラキラが激しく、最新型iPhoneですら、写真はピント合わず、ボヤけてしまいます。



詳細:

■展覧会「ティファニー ワンダー」技と創造の187年
開催期間:2024年4月12日(金)〜6月23日(日)
開館時間:9:00~20:00(19:00最終入場)
入場料金:大人2000円
最寄り駅:虎ノ門ヒルズ駅・直結(徒歩10分)
会場:TOKYO NODE 東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階

2024年8月18日日曜日

CHANEL MIROIR DOUBLE FACETTES 2023S/S

 

「CHANEL MIROIR DOUBLE FACETTES」

 

 

こちらはシャネルのミロワール・ドゥーブル・ファセットと呼ばれる定番型コンパクトミラーになります。昔から自分用やプレゼント用として重宝され、多くの女性が外出時に使用します。

 

過去に期間限定(2022年か2023年)で複数の色違いが発売された事もあります。私はカラフルな色の鏡が好かないため、あえて定番である黒を選択。本当はショッパーの様にホワイトカラーであれば嬉しいのですが、そういった物は発売されず、黒を購入しました。

 

 

 


では、今回も商品の詳細を見ていきましょう。



2024年8月3日土曜日

Pâtisserie Asako Iwayanagi

「Pâtisserie Asako Iwayanagi」

こちらは2019年当時のレポートになります。

4月の中旬には前月の物も含め、奇跡的に3種類のパルフェが展開していました。
この時期に訪れた方は選択肢があって、運良かったかもしれません。
























Menu:

Parfait Bijou Melon et Vanille:3456 yen (In TAX)
Drink:Assam Tea


Mainの使用素材は静岡県袋井市の『クラウンメロン』名倉メロン農場の『マスクメロン』を使用、マダガスカルの農園で、農薬を使わずに栽培されたこだわりの最高級バニラも使用し、大人のメロンクリームソーダをイメージしたパフェ。

メロンジェラート、最高品質マダガスカル産バニラジェラートを中心に、セロリコンフィ、皮付きのクラウンメロン、飴のトッピング、ミントホワイトチョコクラックラン、白の微発泡ワイン「モスカートダスティ」のジュレ、フレッシュメロン、パールクラッカンホワイト、白スグリ、クレームドエペス、クラウンメロン葛ジュレ、メロンとミントのマリネ、レモンジュレ、メロンとセロリのソースとなってます。


上記参照:ASAKO IWAYANAGI


以下感想:

まず、上段から久しぶりの飴細工を使用した飾りで高さを演出しています。こちらは今まで使用していた通常の飴細工でなく、ほのかにミントを入れ込んでいるように感じ、花粉症人として鼻抜けは爽快そのものです。なお、普通に鼻で嗅いだところ、香りは全くありませんでした。

ジェラートは2種類、メロンはとても濃厚で甘く、バニラもそれに次ぐくらいの濃さです。半カットされたメロンは切れ込みを入れているため、一口で食べやすく、果肉は食感を味わえるシッカリとした状態。

中段に配置してあるジュレはいつもより、モスカートダスティ色が強く感じ、お酒のアルコール分とメロンジュレは相性が抜群。クリームは酸味のあるヨーグルトかと思いきや、ここも甘い仕上がりになっています。カットされたメロン、各ジュレはそれぞれ上顎と舌で潰せるくらいに柔らかくて果汁が口内に溢れ出ます。

下段は若干、酸味のあるジュレ、スッと抜けるミント、甘いメロンが交互に攻めてくる状態にし、重すぎないよう配慮が成されています。全体を通してメロンの主張が強く、自然のフルーツを全面的に押し出し、甘さを追求するパルフェでした。

また、お値段は過去最高額を更新したように思えます(コロナ禍後は8000円位も有り)。これだけ高級なメロンを使用すればお値段は納得です。


詳細:

予算:約3200〜3500円(1名)
HP:http://www.a-patisserie.com/
住所:東京都世田谷区等々力4-4-5


2024年8月1日木曜日

Pâtisserie Asako Iwayanagi

「Pâtisserie Asako Iwayanagi」


以下は2019年、コロナ禍以前のレポートになります。

ようやく、季節的にも暖かくなってきており、春〜初夏を感じさせる気温になってきました。
アサコさんも素材をガラッと夏仕様へ変更し、シトラスを投入との事、昨年に続いてこの時期も参加です。


























Menu:

Parfait Bijou Citrus:3132 yen (In TAX)
Drink:Assam Tea


柑橘が主役の爽やかで瑞々しいパルフェ。

マンダリン・オランジェ・ジェラートと和紅茶ジェラートの2種類を使用。フレッシュ柑橘、シロップ漬け金柑、タイムをトッピング。

和紅茶・ホワイトチョコレート・フィユティーヌ、シロップ漬け金柑、和紅茶ゆべし、フレッシュ柑橘、和紅茶のロイヤルミルクティー・ブランマンジェ、パールクラッカンショコラ、ディルと柑橘のハチミツマリネ、レモンジュレ、ゆこうジュレ、柑橘のソース。

主体となる柑橘は佐賀県産「はまさき」、愛媛県産「せとか」「清見」、宮崎県産「日向夏」「金柑」、徳島県産「小夏」等々を使用。柑橘は旬、状態により品種も変更。



上記参照:ASAKO IWAYANAGI


以下感想:

4月の中旬から始まり、4月の後半には終了する超短期間の定番展開パルフェです。よって、この期間はお客さんが集中し、平日でも一時間待ちは当たり前な状態になります。昨年、個人的評価No2に位置するくらい美味しかった作品。

まず、これでもかと言うくらいに多種多様な柑橘類(オレンジ)を盛り込んでいます。

上段からオレンジのジェラートは甘い柑橘を強めに主張し、和紅茶ジェラートは割と風味が口内へ広がる。昨年のシトラスよりもサッパリ度は控えめ、どちらかと言えばオレンジ色がダントツに抜きん出ている。

中間部は和紅茶のチョコレートで食感がポリポリとし、甘さもくどくなくちょうど良い。その下に小粒のパールクラッカンショコラが多数配置されていて、各素材と混ざり合いながら、様々な味を楽しめる。オランジェットと言われるお菓子があるくらい柑橘とチョコレートの相性は良い。但し、こちらは通常のチョコレートでなく、和紅茶と言うヒネリを入れているのがまたアサコさんらしくて粋。

下段は酸味と言うほどの物でもないが、一気に逆を突いてきており、甘さが一切ない。全体的に下段へ移るまで、全てオレンジは甘い物を使用している。サッパリ目な「シトラス」を求めてくると全くそれとは異なる。ほぼ9割くらいは甘い柑橘。見栄えで言えば今年、味で言えば好みの問題もあるが昨年優勢。


詳細:

予算:約3200〜3500円(1名)
HP:http://www.a-patisserie.com/
住所:東京都世田谷区等々力4-4-5