2018年1月16日火曜日

ZARA 2018S/S MA-1

 
ZARA 2018S/S

「MA-1」

近年の世間風習が既にハイブランドではなく、ファストファッション(H&M・Forever21・UNIQLO)。私もその波に遅れまいとZARAにて、ここ2〜3年で定番となったMA-1を購入して来ました。

今の若い世代10代〜20代中盤くらいまででしょうか。店内はほとんどがその世代・・・というイメージでした。しかし、実際はそれプラス30代のご夫婦、既婚者もチラホラ。なるべく、洋服へお金はかけないorかけられないという方が増えて来ているように感じます。

MA-1と言えば名映画「トップガン」でトムクルーズが着用していたのが有名。
そのあと、こういったいわゆるボンバータイプのブルゾンやM65タイプのフライトジャケットは「ダサいおっさん」「ファッションに無関心者」が着用しているという感じになりました。

しかし、ここにきて3年ほど、MA-1ブームが再びやって来ており、街中では男女問わず量産化されています。彼らの大半が周りを見て右へ習えでしょうが、実はこのブーム、火付け役と言えるブランドがあります。それが、デムナウェザリア氏率いる「ヴェトモン」オーバーサイズの洋服が主体のインポートブランド。彼がアームをブカブカにしたMA-1を発表し、それで海外を元にブームは再燃しました。ちなみに、このデムナウェザリア氏は現在、バレンシアガのデザイナーに引き抜かれ就任しています。




では、いつも通り、商品紹介をしていきましょう。










一般的なMA-1はアーム部や前身頃に中綿が入っています。しかし、こちらはアーム部や前身頃に中綿を入れず、軽いブルゾンタイプに仕上がっています。


こう言ったタイプは秋冬用の本格的な目的とは異なり、軽いライトアウター的な位置付け。春夏に重宝しますし、何より着膨れしないのが特徴的。着用した際のシルエットも細身で良かったです。



























左記の通りバックスタイルもシンプルな作りになっています。余計なデザインが入らないぶん、長く使えそうですね。

また、アームに付属しているジップはオリジナルのものを使用。これはフロントジップと同じです。滑りは正直言ってファストファッションレベル。あまり期待はしないほうが良い。


ハイブランドと異なり、アウターにも関わらず、ハンガーやガーメントケースは付属しません。
ジャケットなどは付いてくるようなので、それに違和感あります。
素材はポリエステル×裏地のポリエステル、動きやすさを重視した感があります。






















ファストファッションなため、どうしても各部分に糸連れが発生していました。
持ち帰ってから、何箇所の糸をハサミで切ったのか記憶にないくらいです。
恐らく検品不足、もしくは分かっていてもお値段なりに放置なんでしょうね。



詳細:

素材:Polyester 100%
size:M
生産国:Made in China



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