2017年1月26日木曜日

Quiche Yoroizuka

「Toshi Yoroizuka」

今回訪れたのは片瀬江ノ島駅から、徒歩数分の所にあるケーキ屋で有名な「トシ・鎧塚」さん(キッシュ・鎧塚)です。
このご時世、スイーツの選択肢が沢山ある中でケーキ業界は衰退傾向にあります。
そこで、キッシュ事業を立ち上げ、それが大成功を収めていると聞き訪れました。
(後に南青山にも店舗進出)






Menu:

ブイヤベース:1680 yen
エビリゾット・ビスクソース:480 yen
エッグベネディクト:480 yen
こだわりコーヒー:480 yen
紅茶(HOT):480 yen


まず、噂と大きく異なる点がいくつかありました。それは夜に訪れたためか、店内ガラガラで大行列とはコレ如何に。
夜だと2Fは開放せず、1Fのみの狭い椅子になると聞き、少し残念な気持ちになりました。
ショーケースに並んでいる物は売り切れ品が数種類あり、午前中の活況を思わせます。

見た目の第一印象はタルト×キッシュという新しい発想。
味は感動的とまで行かずとも、普通に美味しいです。
ブイヤベースも美味しかったと記憶していますが、価格の割に小さ過ぎて驚きました。
(驚愕するくらいに小さいです)

ただ、なんかね…言いづらいんですが、店員さんの感じが非常に悪いんです。
無愛想という表現が正しいんでしょうか。接客業としては失格レベル。
それだけでマイナス点が味にも影響してきます。

あと、夜は価格帯の設定がおかしいです。
ワンドリンク制って今時の飲食店では古すぎる価値観でしょう。
あの片隅に設置された狭い椅子とテーブルで食べて、雰囲気も何もあったもんではありません。
(しかも、入口ドアが開く度に風がピューピュー足下を通る)
注文した物+雰囲気+店員の対応=価格に到底見合うものではありませんでした。
「噂に踊らされるな」の良い勉強にはなったと感じていますが、再訪はないと思います。
この件について「食べログ」の評価はあながち間違ってはいないという事ですね。

詳細:

予算:約4000円
HP:http://www.1016.co.jp/quicheyoroizuka/
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-17-22


2017年1月23日月曜日

つるとんたん・銀座店

「つるとんたん・銀座店」

さて、今回は2016年4月に数寄屋橋交差点でオープした東急プラザ銀座より、「つるとんたん」さんをご紹介。
つるとんたんと言えば、うどん専門店さんで有名です。









Menu:

肉のおうどん:980 yen
鶏クリームのおうどん:1280 yen


単なる普通のうどん屋さんではありません。
飲食店フロアの中でも毎日一番混雑しているのが、このつるとんたんです。
とにかく雰囲気が「大人」、演出も素晴らしく「お洒落」。
正直いってチェーン店に入らない主義な私もこちらにはお世話になりっぱなしです。

うどんの量が3玉分まで0.5倍単位で選べます(増量は無料)。
普通の胃袋をしていたら、1玉分で十分満足できます。

来店者を見て、2人用個別席(カウンター)・窓際席(外の数寄屋橋交差点・景色が見渡せる絶景)と分けていいただけます。
この手のお店で食前酒(梅酒)を出していただけるのは嬉しいですね。
うどんはどれも器が驚くほど大きく、初めて見た方は感動します。

肉うどんは食べても食べても無くなりませんでした。
底の方にもお肉が敷き詰められていて、いつ無くなるのかと思えるほどです。
スープもお出汁がシッカリとしていて、薄く感じる事なく堪能できます。

2回目に訪れた際に注文した「鶏クリームのおうどん」はドロドロ具合が激しいです。
美味しいは美味しいんですが、年齢的にコレ系は胃袋が受け付けなくなっていると実感。
何より、銀座で夜にご飯を食べ、それが両方ともにお値段1000円前後と格安。
デートでも使える雰囲気を持ち合わせているため、こちらは本当にオススメできます。
ただし、夜どきは土日に限らず、大行列で最低30分〜1時間は待つことを考えなければなりません。


しっかし、話変わって東急プラザ銀座はオープンしてから間もないのにレストラン・エリア以外の過疎化が酷いですね。
同じ時期にオープンした「キラリト銀座」も過疎っぷりは負けていません。
中央通りと晴海通りが交差する銀座5丁目交差点にできた「銀座プレイス」もそうなってしまうのでしょうか。
これから、松坂屋跡地に完成予定の「銀座SIX」には期待せざるおえません。


詳細:

予算:約 1000円前後
HP:http://www.tsurutontan.co.jp/shop/ginza-udon/
住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座10階


2017年1月22日日曜日

kenick curry

「kenick curry」

渋谷の東急百貨店前にある雑居ビル内でランチ時のみ、展開しているカレー屋さんをご紹介。
夜はBar、昼はカレー屋といわゆる間借りで出店するお店です。
夜のみの収益では事業を継続していくのが難しい飲食業界ですから、こういったお店はまだまだ増えてく可能性が高いでしょうね。




Menu:

ケニックチーズ・スペシャル:1200 yen


私がわざわざランチで渋谷駅から離れた場所へ訪れるんです。特徴がない訳ありません。
そうです。こちらは「無水カレー」と呼ばれる「水」を一切使用しないのが特徴なカレー。
野菜の水分のみで作るカレーのため、見た目はドライカレーに近い形です。

肝心のお味ですが、美味しすぎます。
○○すぎるという表現はあまり好きではありませんが…
お米の量も無料で一段階上げて(中盛り=250g)いただく事が可能。
ただし、普通盛りで十分な量(200g)はあります。また、お米の量を増やす=ルーも増えるにはなりません。
私が注文したチーズカレーはあまり辛すぎず、チーズの量が絶妙でした。香辛料の嫌な香りもしません。

お一人入店の場合に席はカウンターへ通され、2名以上の場合は向き合いの席となります。
開店一番くらいに行かないとメニュー表から、選べるカレーの種類が消えていきます。
なぜなら、常設店舗ではないため、仕入れている原材料の都合により、完売が相次ぐからです。
店員さんの対応も感じが良く、リピーター続出の理由が伺えます。


詳細:

予算:約 950〜1400円 (1名)
HP:http://kenickcurry.hatenablog.com
住所:東京都渋谷区道玄坂2-25-7 プラザ道玄坂 5F