2017年12月8日金曜日

UN GRAIN

「Un GRAIN」

表参道駅から、徒歩15〜20分程でしょうか。
骨董通りの最終地点、脇道を入ったところにこのお店はあります。
存在は知っていましたが、閑静な住宅街、駅からの距離も相まってか、訪れるのを躊躇していました。

お名前、「アングラン」。フレンチの最後に提供されるデセールの最終「ミニャルディーズ」。
こちらに特化したお店という珍しさが目を惹きつけます。





















Menu:

Cafe Gourmand set:1800 yen



注文したのは一番お高いドリンク付き3品コース。
ドリンクはこういったお店の割に量があります。
ミニャルディーズ自体、どれも大きさは2or3口程のため、2個セットでは物足りないと感じました。

左からタルト・フリュイ/ペティヨン/グランパニーユ。
自由にお好きなミニャルディーズを選択可能なため、私はこちらの3点を注文しました。

タルト・フリュイはマスカットの新鮮さが色濃く出ており、見た目通り、想像通りなお味。ペティヨンはベルガモットの強さが出ていて、これは味わったことない味覚でした。そして、最後はグランパニーユ、女性店員さんが推してくれた物でバニラ味。一番美味しかったのはもちろん、この宇宙を描いていたグランパニーユでした。


店内、お席が4つと小規模展開。カウンター越しのみで、簡易型のcafeです。
店員さんがとても丁寧で、教育がよく行き届いていると感じました。
オススメの品、お土産用の対応、商品説明、何より入口の雰囲気もそうですが、全てが完璧。この価格で今年のTOP5に入るか入らないかくらいです。


詳細:

予算:約1200〜1800円(1名)
HP:http://www.ungrain.tokyo/
住所:東京都港区南青山6-8-17 プルミエビル1階


2017年12月4日月曜日

Pâtisserie Asako Iwayanagi

「Pâtisserie Asako Iwayanagi」

さて、珍しくも等々力の地へ足を運びました。
こちらへ来るのは記憶上、もう20年以上前かと思います。

今回のお目当はケーキではなく、パフェのみに限定されています。
お店の名前は以前から話題になっており、オープン前に大行列が発生するといわれる「アサコ・イワヤナギ」

parfait bijou(パルフェビジュー)と呼ばれる「パフェ界の宝石」を提供しているお店。
そう、今は空前のパフェ・ブーム。アシェットデセール(皿盛りデザートコース)よりも勢いを感じます。




















Menu:

Parfait Bijou Poire:2800 yen+TAX
(Drink on)=Red Wine


価格帯は通常のパフェ店である表参道グラッシェルやユーゴ&ビクトールよりお高め。
理由としては必ず、ドリンクが込みのワンセット価格になるためだ。
ただし、ドリンクはジュースだけでなく、ワイン(赤×3or白×3)それぞれ6種の中から選択することができ、且つお値段も同一。

1日を通して、30台限定の「洋梨とチョコレート」パフェです。
展開は11月末までの季節限定。
スペックは下記の通り。
洋梨(山形県産ラ・フランス、又は新潟県産ルレクチェ)・ソルベ・ブランマンジェ・ジュレ・白ワイン煮・チョコレート・チョコレートジェラート・レモンジュレ・ブルーベリーソース。

一口食べただけで、口内に強烈な洋梨の香りと味が染み渡ります。
何口食べても洋梨・洋梨・洋梨と、素材そのものの味が次々にやってきて、洋梨好きにはたまらない。

パフェ好きの皆さんが推す理由が分かったような気がします。
また、ネットに掲載されている多くの写真では、本体が小さく見えてしまっています。しかし、実際はとても大きいです。こちら一つでお腹は満たされます。



詳細:

予算:約300〜3400円
HP:http://www.a-patisserie.com/
住所:東京都世田谷区等々力4-4-5