2019年4月20日土曜日

Pierre Sernet Exhibition

「Pierre Sernet Exhibition」

銀座のシャネル・ネクサスホールへやって参りました。
今回は日本でもタブー視されている春画に焦点を当てた展示。


内容:

フランス人写真家、ピエール セルネの写真作品と、世界的に注目が集まる日本の春画を紹介。セルネの作品では文化的、民族的に異なる背景を持つ個人またはカップルのヌードを被写体とした「Synonyms」シリーズが展示。各作品のタイトルには被写体の名前がつけられており、性あるいは性行為を人類共通のテーマとして表現。春画では、日本橋で東洋古陶磁を扱う「浦上蒼穹堂」の代表 浦上満によるコレクションを展示。鈴木春信や鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎らの作品が並ぶ。









内訳:

カップル率:0%
男性率:30%
女性率:70%
家族率:0%

所要時間:10分〜15分


入場にR指定はなかったと思われます。
生々しい性の表現を描いた作品が多々展示されており、性器もモザイク処理されていません。
それ自体が美しい作品なのです。更に驚いた事に葛飾北斎までもが春画を作っていました。

性的表現の含まれる作品が多いため、人によって不快に感じるかと思い、会期終了後のUPです。
なお、今回は珍しくも写真撮影禁止でした。内容が内容だけにかもしれません。




詳細:

■ピエール セルネ & 春画
前期:2019年3月13日(水)~3月27日(水)
後期:2019年3月29日(金)~4月7日(日)
※3月28日(木)は展示替えのため休館
入場:無料
時間:12:00~19:30
会場:シャネル・ネクサス・ホール
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
最寄り駅:銀座駅 (徒歩10分)



2019年4月14日日曜日

Rire Ginza

「Rire Ginza」

銀座のとある路地裏を通った先に、その小さな店舗は現れてきます。
以前から噂は予々聞きつけており、横田シェフの評価も高いとの事です。
銀座内に多数ある有名パティスリーの中でも、こちらは何故か訪れていませんでした。












Menu:

Sakura Ball:1500 yen(In TAX)



2階に店舗があるため、1階部分は階段のみ、そして敷地も小さく、非常に見つけにくいお店でした。
注文を待っている間もひっきりなしに電話(5分置きくらい)が鳴っており、人気の高さをまざまざと見せ付けられます。
(同じように場所が分からないとの問い合わせも電話口で聞こえました)

今回、注文したのは2019年の桜時期限定「SAKURA BALL」と呼ばれるスイーツ。
主な原材料はフランボワーズのムースアイス、さくらゼリー、いちごの半カット、飴細工、下段に固定されたビスケット状の物。ゴチャゴチャせず、とてもシンプルな構成です。
各素材が喧嘩せず、どれも相性が良い。特に桜のゼリーとフランボワーズは甘酸っぱさが合います。


店内は白を基調とした清楚感ある雰囲気。
しかし、どこか居酒屋風。よくよく考えてみて、気づきました。
まず、店内の狭さで隣の席、テーブル同士と間隔は近く、会話が永遠とフロア内を反響し続けている。
注文の内容受付を自動音声にしているらしく、厨房内へ安っぽいオーダー声が響き渡り、客側にも聞こえる。
何より、接客はどの方もそうですが、癖強め。一言で言えば「軽い」。
そこが本当に残念ですね。スイーツ自体の見栄え、味は一級品にも関わらず、これは評価しにくい。



詳細:

予算:約1500〜2300円(1名)
HP:http://rireginza.com/
住所:東京都中央区銀座3-10-14-2F