2018年7月18日水曜日

Pâtisserie Asako Iwayanagi

Pâtisserie Asako Iwayanagi

さて、5月中旬〜6月下旬までのパフェを載せていなかったため、今更ですが更新します。
最近は店内の空いてる時間帯を把握してきました。
この時は気温も暑くなってきたので、サッパリとしたパフェ。
























Menu:

国産グレープフルーツと有機ほうじ茶パフェ:2916 yen(In TAX)
〜青山椒の香りとともに〜
(Drink / Darjeeling tea)



『和の香』をテーマとしたパルフェ
『フランス産・ピンクグレープフルーツ』のジェラート
『花香ほうじ茶』を使用したジェラートの2種を使用
赤色の果肉の国産グレープフルーツ、抹茶のフィユティーヌ、山椒の葉を飾り付け

国産グレープフルーツは『スタールビー』『ルビーレッド』『マーシュ』の3種
加えて国産のブラッドオレンジ『タロッコ』

アクセントとなる食感の抹茶フィユティーヌショコラ、フレッシュブラッドオレンジ、求肥を忍ばせ、山椒の実と緑茶を合わせた葛ジュレ、黒豆、山椒の実、こっくりとした焙じ茶ブラマンジェ、ルビーレッドとマーシュのマリネ、ベルガモットとシトラスのジュレ、濃厚で甘みのある山椒の葉と抹茶を合わせたソースなど、香りと味わい豊かに。


以下・感想


多種多様のグレープフルーツを使用した全体的にボリュームがあるパルフェ。

上部には抹茶のショコラを一本挿し、これが絶妙な甘さ、中核部へもパラパラと砕いた状態で配置されています。次にブラッドオレンジは見事なまでの色味と酸味、もちろん手で取って食べます。写真手前のジェラートはサッパリとした「ほうじ茶」、裏側のピンクグレープフルーツはジェラートと言うよりも、シャーベット状に近いシャリシャリした食感、強烈なものでなく、あくまでほのかに香る程度と抑えてあります。外周を覆うグレープフルーツはどれも酸味が強く、中央にある素材は逆に甘い。甘い×酸味、これの繰り返し、甘さがあるからこそ、酸味の強さが強烈に口内を覆います。

今回は珍しくもワインでなく、ダージリンティーを注文しました。最初にお砂糖とミルクを入れましたが、これは相性が悪い。逆に2回目はそのままの状態で飲みました。これが・・・合う!パルフェで口内が酸味に溢れている中、それを一旦リセットしてくれる役割を担っています。


詳細:

予算:約2900〜3300円(1名)
HP:http://www.a-patisserie.com/
住所:東京都世田谷区等々力4-4-5