2012年11月15日木曜日

Maison Martin Margiela with H&M

Maison Martin Margiela with H&M

ついに本日15日コラボ商品の発売でしたね。
私はこちらの靴が欲しかったのでLOOKの発表があった際に購入を決意していました。



しかし、結論から言うと購入を見送りしました。
いや、正直そこまで力を入れないと手にする事ができないとかくだらないとさえ思ってしまいました。


理由は3つあります。


①実は1週間ほど前に伊勢丹の本家へ行き、似たようなブーツを拝見しました。その際にデザイン、木型共に同じと確認。本家10万程、H&Mは2万5千円程。作りは共にセメント製法という最悪なスペック、且つ本家も革がペラく、H&Mは更に質が低下すると考えたため。


②前日に風邪・・・。


③某有名ファッションサイトにて現地実況していたのですが、深夜2時に渋谷200人ほど、その他も行列が出来ており、画像から見るに耐えない客層でした。私はそういったハイブランドに相応しくない客層が嫌いです。同じ場所に立つ行為は嫌悪感を感じると思ったからです。


彼らの多くがマルジェラなど特に詳しく知りません。彼らはあくまでネーム買いをしている、もしくは転売屋です。
何が良質な服であるのかなんて判断すらつかないでしょう。


ラ ンバンの時も残念以外の何物でもありませんでした。確かにブランドネームは浸透するでしょうが、既存顧客からのイメージは最悪ではないでしょうか。
私はマ ルジェラを購入したことがないため、このブランドはどうでもいいですが、ランバンの時と同じ思いをしている方は多いでしょうね。


この客層が本家に流れるのかと言えば、まず無いでしょう。
何故か。答えは簡単です。ランバン銀座店はいつもガラガラ。

2012年11月13日火曜日

In Showa Women's University



In Showa Women's University


最近はどこもかしこも学園祭の時期で盛り上がっています。
さて、私も早速、若いエキスを吸いに・・・。


いや、真面目に書きます・・・。


今回、私が訪問したのは昭和女子大学の学園祭「秋桜祭」です。
何とこちらでファッションショーが開催されるとの情報を聞きつけ、数日前から仕事の調整をし、参加することができました。


こちらが入り口です。




さすがは女子大だけあって、来ている人、お店と周囲は女性ばかりです。
実は女子大自体、私は行った事がありません。この時、とてつもない違和感を後に味わうとは思いもしませんでした。





何と学園内を歩いていると男性がほとんどいず、男性の私は女性ウケ最悪な先に挙げたライダースにビッグ・サングラス、スキニーにレングスがあるブーツインというファッションでした。非常にジロジロ見られているのを感じ、思わずショーが行われる会場へ焦って直行です。





大学が広すぎて案内板を発見するまで若干の時間がかかりました。
そして、先頭に並ぶ事ができ、入場する頃には後ろに長蛇の列が発生していました。 開催前、一時間も早く並んだだけあります。


が・・・・


一つ問題が発生したのです。「会場:体育館」と書いてあるのが画像から分かると思います。
先頭だったにも関わらず、靴を脱ぐ作業に戸惑い、先頭集団レベルにまで落ちました。土足厳禁とは想像もしていませんでした。


しかし、何だかんだ言いつつも前から2番目(1番目は関係者)に座る事ができました。
内容もヘタなドメスティック・ブランドのランウェイより圧倒的に良く、大学に「服飾デザインマネジメントコース」があるためか、ハイレベルなショーでした。



最後の写真はパンフレットです。


それにしても若い女性というのは本当に良いですね。
10代後半から20代前半の大学生は社会にも出ていませんし、 顔の表情であったり、体つきが生き生きしています。非常に綺麗なランウェイとスタイルの良い女性達でしたね。


疲れている日々が続いていましたが、少し癒されました。

2012年11月11日日曜日

Balmain Homme 2012-13A/W Double Zipped Quilting Down Riders

Balmain Homme 2012-13A/W


「Double Zipped Quilting Down Riders」

こちらは通常のライダースにダウンを落とし込んだ物。
ダブルのライダースにダウンを入れるという発想は見たことがない。

3種類の使い方が可能。

1つ目はボタンで左右片側を留めて、フロントを全開にし着用。
2つ目は左右をクロスしダブルの用途で着用。
3つ目は全部を首の部分まで完全に締めて着用。



仕様:

素材:Cotton 60% Nylon 40%
        White Duck Down 84% Feather 16%
        Polyester 100%
        Cotton 60% Nylon 40%

生産国:Made in France
All Zip:LAMPO


ハンガーにかけた状態は見栄えが良くない。着用する事によって立体感が増し、この写真の3倍は見栄えが良い。また、光沢感があるように写真だと見えるが、実際は非常にマットな感じで仕上げている。

多様されているZipはririやYKK、Raccagniではなく、LAMPO社製(ITALY)で全てオーダーオリジナル品を使用。

普段はどのインポート物でもsize44が丁度良いくらいだが、この服だけはsize46にしないと腕が上がらず、更にアームの細さで血が止まりそうになります。

試着した際にsize44を着る事はできましたが、半袖一枚なら可能程度です。
癖のあるライダースのためか、街中を歩いていると注目を集めます。更に洋服を着込まず、薄いインナー1枚でさえ、暑過ぎる位です。