2017年5月25日木曜日

Thom Browne 2017S/S TB-106


Thom Browne 2017S/S

「TB-106」

さて、本日はこちら、「トム・ブラウン」の最新作・サングラスをご紹介しましょう。
太陽の光が照り散らし、日射も強くなる夏を控え、購入して参りました。


今までサングラスはTom Fordのホイットニーと呼ばれる代表的(ハリウッドスター御用達)なモデルを使用していました。そのサングラスは既に数年前から使用しているため、飽きてきたのと、こめかみ部分のワイドサイズが合わない問題に悩まされてきました。朝から夕方までと長時間の着用時は偏頭痛を引き起こし、本当に困っていました。しかし、新たに購入しようとしても、自分に似合うサングラスと巡り会えない、そんな状況が数年続く中、ようやく一昨年、TB-011(伊達メガネ)に巡り会えたのです。


今やトムブラウンのメガネ(TB-011)は花粉除け、夏場の紫外線カットで大活躍中。製造元であるDITAの店員さんが丁寧に何度も繰り返しフィッティングしてくれます。また、購入後のサポートもある程度は無償で対応しており、その点が高く評価されます。そういった事から、私はDITAの店舗でしかメガネ関連を購入していません。そんな好印象を持つ、トムブラウンでサングラスを購入しようと考え、今回の内容に至ったという経緯です。



それでは今回の商品、TB-106の詳細を説明していきましょう。











こちらのモデル「TB-106」は2015年に発売されました。2017年S/Sにて、今までのColerでは存在しなかった新色=テンプル(Black)+フレーム(Black×Gold)+レンズ(Dark Grey)が発売。今までテンプルはGold or Silver or Tricoloreのみと、主張が激しかったのです。夏のみの着用としてはまったく問題ありませんが、黒×黒(今期モデル)は秋冬ファッションにも相性抜群。













レンズ周りのフレーム加工が非常に特徴的です。リムは中盤の位置辺りまでしか、カバー状の物が付いていません。この窪みの様な加工はとても特殊で難しいそうです。また、フロントからはブリッジ、フレーム共、ゴールドに見えますが、上部のリムはブラック加工されており、細部までのこだわりを感じられます。














レンズは今や流行りのフラット型で、透過率は通常レベルの範囲内。過去に発売されていた旧型モデルと比較した場合はレンズ濃度高め。遮光性はとても高いと考えられる。この写真の画像からは若干、ネイビーっぽく見えるが、実際は比較的ブラックに近い。













サイドフレーム内側には型番と製造国の刻印が記されています。
そして、一番の感動的な点は軽さにあります。
サングラスを着用しているのか判断できないくらいに軽い。
これはDITAのサングラスを初めて着用した際の感想と似ています。












TB-011と比較して、作りはシンプルの正反対、複雑化しています。Priceも¥75000 近くしました。最近のDITAやThom Browne は旧型の物も含め、値上げ傾向にあります。ただし、掛け心地の良さ、メンテナンス等のアフターサービスを考えれば私は納得です。それくらいに全てが素晴らしい。


詳細:

素材:Enamel
Size:50
生産国:Made in Japan




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