2016年3月29日火曜日

Saint Laurent Paris 2016S/S Medium cabas RIVE GAUCHE

Saint Laurent Paris 2016S/S

「Medium cabas RIVE GAUCHE」


こちらは2016年春/夏に購入したサンローランのバッグになります。
ビジネスで使用していたバッグに不具合があったため、以前から探していました。

ステファノ・ピラーティ時代にはなかった物で、エディ・スリマン期発売の最新モデルです。恐らく店頭に並びだしたのは2015年くらいからでしょう。今では定番品として置かれています。
 
主なサイズ展開は2種類。こちらは大きめで、小さいサイズは若干お値段が安い。


私が今回バッグ選びで重要視した点は以下の2点です。

①普段使いも可能な物(ビジネス&プライベート用)
②なるべく、シンプルな物
③一生物として使える大人向けな物


男性用のビジネスバックだと主にハイブランドはブリーフケースばかりが目に付きます。
普段使いとしてブリーフケースですと、自分のファッションに相応しくない物になります。
そんな中、様々なブランドを見ていくうちに女性用で、この素敵なバッグに出会い即断即決状態でした。

サンローランの洋服自体は若者向けで、質はあまり良くない事もあり、積極的に手を出していません。
しかし、レザーのバッグ類に関してはお値段が手頃な割りに、他のハイブランドバッグと比較しても惹け劣らない、とても良い物が出ていると考え購入に到りました。


では、詳細を見ていきましょう。



さすがはハイブランドのレザーバッグです。表面にはとても綺麗なシボがきめ細かく入っており、どの箇所を見渡しても、その均一性は崩れていません。スムースレザーと異なり、全面にあるそのシボのおかげで、日常使いから発生するであろう傷等も目立ちにくい事は間違いないでしょう。そこが神経を使わず、乱雑に扱えるところでもあります。









お写真のように両サイドの加工は若干異なります。片方はジップを開けやすい様にオーバー目で、レザーが少し出た突起型デザイン。通常使用する上で、この突起が邪魔になることはありません。 もう片方は普通のバッグと変わりませんが、両方共にスナップが折りたたみで隠れています。

















サイドは写真通り、内側にたたんで閉じるとスリムに見えます。逆に折りたたまず、開いてジップを閉じた際はセリーヌのトラペーズと似たデザインになります。女性にとってこの二つのデザインは嬉しいかと思います。


















バッグの開閉時はこのスナップを外さないと完全開きになりません。しかし、このスナップがあるからこそ、綺麗なサイドのシルエットは実現していると言えるでしょう。














ハンドルの根元はとてもガッシリとした頑丈な作り。
ハンドルは丸みを帯びたデザインで、長時間盛っていても手に負荷をかけません。
バッグの重量も軽く、この点は女性用仕様を配慮した作りになっています。






裏面は物を入れるロングポケットが一つ付属しています。
このポケットの内側にマグネットがついており、着脱が可能。本体の内部はスウェード加工されていて、表面とは違う作り。また、そちらの方はポケットが3つあります。





エディ・スリマンが退任するとの噂が出ており、この時期に記念買いの意味も込めて購入しました。





仕様:

素材:Calf Leather
生産:Made in ITALY



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